
ダルトン・ラッシングは、2026年のドジャースで見方が難しい選手です。MLB公式日本語記事では、MRI検査で右肘内側側副靱帯の部分断裂が判明し、2026年中の捕手復帰は困難と伝えられています。一方で、代打要員としての復帰は視野に入っています。捕手として守れない時期に、左打ちの打力をどう生かすかが焦点ですね。
ラッシングは25歳の捕手です。登録情報では右投げ左打ち、身長183cm、体重100kgとされています。
捕手は投手への返球、盗塁阻止、バント処理などで右肘を何度も使います。右肘内側側副靱帯は、投げる動作で強い負荷がかかる部分です。部分断裂であっても、捕手として毎試合しゃがみ、送球を繰り返すのは簡単ではありません。
意外にも、問題は「打てるか」だけではありません。捕手復帰が難しい理由は、守備中の送球精度と再負傷のリスクにあります。だからこそ、MLB公式が示した「捕手復帰は困難、代打要員で復帰へ」という流れは自然です。
ラッシングは、守備に制限があっても打席で価値を出せる選手です。日刊スポーツの記事では、9番捕手で先発出場し、3回2死走者なしから中堅左へソロ本塁打を放った場面が紹介されています。
さらに、5回1死一、三塁では右翼線への逆転2点適時打を記録しています。下位打線でも長打と勝負強さを出せる点は、代打起用と相性がよいですね。
代打では、守備負担を避けながら次のような役割が期待されます。
つまり、捕手として出られない期間も、ベンチに置く意味が残ります。
スポーツブルの選手データでは、ラッシングの2026年シーズン成績として打率.246、80試合が示されています。捕手としての将来性だけでなく、一定数の試合に出ている点も見逃せません。
もちろん、打率.246だけで評価は決まりません。捕手は守備、配球、投手との連携も問われます。ただ、右肘の状態を考えると、2026年中は「捕手復帰を急がず、打席で貢献する」という判断が現実的です。
ダルトン・ラッシングを見るうえで大切なのは、負傷で評価を止めないことです。右肘の回復を待ちながら、左打ちの打力をどう生かすか。そこに、2026年のラッシングの見どころがあります。
2026.10.31